慢性疾患検査計画・療養援助システム

 

定期検査システム

六甲道診療所は慢性疾患の方の検査計画はパソコンに入力されたデータをもとの行っています。慢性疾患の方で通院が始まると、登録という作業があります。

定期検査の項目とてしては以下のようなものを実施していますが、慢性疾患の種類や重傷度によって当然検査計画も違います。

検尿一般 尿中塩分測定 尿中アルブミン(糖尿病性腎症の早期発見のために) 血液検査
心電図 胸部レントゲン 胃の検査(バリウムかカメラ) 腹部超音波検査
足の検査(糖尿病の足病変のチェックと動脈硬化の検査であるフォルム) 骨量測定と男性の前立腺がん検査 体組成測定 眼科受診(糖尿病や高血圧の方に)

そして、疾患や重症度によって10種類ぐらいの検査計画パターンを選びます。血液検査は 4ヶ月毎、心電図は 6ヶ月毎 というように各検査間隔を月表示します。そして、検査を実施すれば、看護師は下の画面で、本日実施ボタンをおします。すると、実施日に当日が、そして次回予定日には 当日に検査間隔の月数をたした月が入力されるようになっています。

2004年のバージョンアップでは この検査計画を患者さんと共有できるように、一番したに、検査計画確認という行を追加しました。つまり、年に1回は検査計画を患者さん用に印刷して、お渡しして、検査計画について話し合いをもつという流れをつくりました。そして、

@検査予定日が過ぎていると、予定日の欄の日付が赤く変わる


A必ずしも、診療所側の都合だけで実施できない場合もあるでしょうから、延期ボタンを3種類 次回は[次] 3ヵ月後は[3] 半年後は[6]というボタンをつけて、これを押すと予定日が押しただけ伸びるしくみ


B病状や患者さんの都合によっては、当院では実施しないとなった検査は上の延期ボタンの横の[×]ボタンをクリックします。するとその行の検査名が薄い表示になり、検査予定日なども空欄になる


C当院での定期検査だけでなく、職場や地域での健康診断をうけたりしていることは少なくありません。そのような方に何度も検査をということをお奨めしてはいけないので、右端にいろいろな事情を入力(選択)できるようにしました。もちろん年に1回の健診では不十分な検査項目もあるので、あくまで基準となる検査間隔のなかに、健診などが入りこむ形になります

トップへ

2005年のバージョンアップ

生活習慣歴と療養援助システムの構築

従来から、看護師を中心に 慢性疾患の患者さんに対して いろいろな生活習慣についてお聞きして、各種パンフレットなどを活用しながら、治療の難しい面について援助するということを目指して診療をしてきましたが、なかなか系統だったものではなかったために、いろいろその都度お話は聞いても、次の療養にいかしきれないという弱点がありました

そこで、でてきたのが 高血圧、糖尿病、高脂血症の三大疾患に関しての、療養援助システムです。看護部がこの3つにわかれて、疾患の理解や検査の必要性、食事や運動などに関して、みんなが援助でき、その患者さんに対して、不十分な面は何かがわかりやすく、次のスタッフにつながっていく流れをつくっている最中です

この画面で まず1−3枚目に生活習慣歴が記入できるように 次のようなタブがあります

生活習慣歴は 家族・住居、仕事諸活動・運動・睡眠・三食、間食・減塩・アルコール・喫煙・ストレス・自己測定などにわけて、手書きで一覧表に記入してきましたが、なかなか見やすいものにはなっておりませんでした。
 そこで、上のような各項目で簡単に入力でき、最新の情報がみれるようなものにしてみました。

さらに、

疾患の理解や合併症、検査の実施の必要性、体重コントロール、各疾患の食事療法、適正な運動などに関しての、タブがあり、選択して入力します

記入内容は、あらかじめ指導項目は準備しておき、指導者、指導形態、その評価なども選択して、次回の援助指導のあり方にも参考になるようにしています。

まだまだ、準備をすすめていかないといけません。

トップへ